『オムライス日和 BAR追分』 伊吹有喜 ***

a21966a0

有名電機メーカーに勤める菊池沙里は、大学時代にゼミで同期だった宇藤輝良と再会する。卒業して五年、宇藤は「ねこみち横丁振興会」の管理人をしながら、脚本家になる夢を追い続けているという。数日後、友人の結婚式の二次会後に、宇藤がよくいるというねこみち横丁のBAR追分に顔を出した沙里だったが…(「オムライス日和」より)。昼はバールで夜はバー―二つの顔を持つBAR追分で繰り広げられる人間ドラマが温かく胸に沁みる人気シリーズ、書き下ろしで贈る待望の第二弾。
(「BOOK」データベースより)

宇藤の同期の女性や、鍼灸の久保田さん、どうも焦点が定まりません。桃子さんが魅力的なのですが宇藤の魅力が不足かなあ、登場人物が多すぎたかなと思う。