『哀愁の町に霧が降るのだ〈下巻〉』 椎名誠 **

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椎名誠沢野ひとし木村晋介イサオの四人は、相変わらず「克美荘」の暗く汚い六畳の部屋で、共同貧乏生活の日々を送っていた。しかし、それぞれが徐々に自分の生活を確立していくにつれ、四人が揃うことは少なくなっていく。そして、共同生活にもついに終わりの時が訪れた。木村は司法試験の勉強のために実家に戻り、沢野が去り、業界新聞社に就職した椎名も、次第に克美荘から足が遠のいていった―。自身のまわりを怪しく徘徊する魅力的な人々を、椎名誠が生き生きと描く傑作長編。
(「BOOK」データベースより)

長期間に渡って書かれたためか、だれてしまった。えいっや!で書かないと。

2017-004