『幸せのプチ ――町の名は琥珀』 朱川湊人 **

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都電が走る、この下町には、白い野良犬の“妖精"がいる。
「きっとプチは、あの町で今も生きていて、たくさんの人たちを、小さくだけれど幸せにしているはずだ」
その町に生き、通り過ぎた人たちの心あたたまる物語。
銭湯の煙突が目立つ迷路のような路地は生活感が溢れ、地味なくせに騒々しい。口が悪くて、おせっかいな人たちが暮らす町に、ちょっぴり不思議で、ささやかな奇跡が起きる時……(「BOOK」データベースより)


ノスタルジックないつもの朱川さんの小説なのに、今回は何故かわざとらしさを感じて入り込めませんでした。

2017-120