『徒然ノ冬-居眠り磐音江戸双紙(43)』 佐伯泰英 ***

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師走の空に奴凧が舞い、江戸に年の瀬の風情が漂う頃、小梅村の坂崎一家と尚武館の門弟衆は、田沼一派の手にかかり矢傷を負った霧子の回復を願う日々を送っていた。幕閣内では田沼意知若年寄に昇進し田沼父子の権力が頂点を極める中、磐音らは未だ眠りから覚めない霧子を小梅村に移送するため若狭小浜藩江戸藩邸を訪れるが…。超人気書き下ろし長編時代小説第四十三弾。(「BOOK」データベースより)



2018-085