『それでも空は青い』 荻原 浩 ***

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人と人の組み合わせの数だけ、物語がある―― 読めば心が軽くなる傑作集!

バーテンダーの僕は、骨折で入院した先の看護師の彼女に恋をした。退院後、何度かバーを訪ねてくれたものの、バツイチ7歳年上の彼女との距離はなかなか縮まらない。なぜなら彼女は“牛男”と暮らしているようで……(「僕と彼女と牛男のレシピ」)。

人間関係に正解なんてない――
人づきあいに悩む背中をそっと押してくれる7つの物語。(「BOOK」データベースより)

荻原浩さんの短編集は二冊目かな、パターンが似ているのですが読ませますね。でも短編集と解っていたら読んだかどうか悩むかも。どの短篇が良かったということはなく、どれも荻原さんらしい短篇集でした。

2018-205