『四人組がいた。』 高村 薫 **

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元村長、元助役、郵便局長、そしてキクエ小母さん。儲け話と、食い物に目のない老人四人組は、集会所に集まっては、日がな一日茶飲み話を。だがそこへ、事情を知ってか知らぬか、珍客がやって来て―。タヌキのアイドルに、はたまたキャベツの大行進。最後には、閻魔様まで!!現代を、冷静かつ緻密に描写しつづけてきた著者が、今の日本を、地方からユーモアを交えて軽妙かつシニカルに描き出す。奇想天外、ブラックユーモアに満ちた十二編。 (「BOOK」データベースより)


最後が地獄・極楽ツアーとは高村さん血迷ったか?
『四人組がいた。』(2014/8/11)『空海』(2015/9/30)『土の記』 (2016/11/25)と何やら考えてしまう。

2018-207