『御宿かわせみ (16) 八丁堀の湯屋』 平岩 弓枝 ***

御宿かわせみ (16) 八丁堀の湯屋 (文春文庫)

御宿かわせみ (16) 八丁堀の湯屋 (文春文庫)

 

朝から晩まで稽古事に追われる大店・和泉屋の娘は、湯屋での長居が息抜きだった。土用の桃の湯でにぎわう大黒湯で、同心が刺殺される。八丁堀七不思議の一つ、“女湯の刀掛”が生んだ悲劇を書く表題作ほか、「ひゆたらり」「びいどろ正月」など七篇を収録。大川端の旅宿『かわせみ』を舞台に繰りひろげられる江戸人情生活模様。 (「BOOK」データベースより)

 

2019-54