鼠異聞 下 新・酔いどれ小籐次(十八)

 

鼠異聞 下 新・酔いどれ小籐次(十八) (文春文庫)

鼠異聞 下 新・酔いどれ小籐次(十八) (文春文庫)

 

 府中宿で久慈屋の荷が襲われた騒ぎの真相が明らかになると、北町奉行・榊原は同心の木津親子を呼び出した。一方、雨の降り続く高尾山ふもとに到着した小籐次一行だったが、薬王院の跡目争いの背後に渦巻く怨恨により、駿太郎ら少年たちの身にも危険が迫る―高尾の山中で、猿と“鼠”を従えた小籐次の竹トンボが鋭く舞う! (「BOOK」データベースより)

 

2020-98

鼠異聞 上 新・酔いどれ小籐次(十七)

 

鼠異聞 上 新・酔いどれ小籐次(十七) (文春文庫)

鼠異聞 上 新・酔いどれ小籐次(十七) (文春文庫)

 

 文政9年初夏。太平の世を謳歌する江戸では近頃、貧しい長屋に小銭が投げこまれるという奇妙な事件が続いていた。小籐次は謎の青年から、名刀正宗の研ぎを頼まれる。そんな中、高尾山薬王院へ紙を納める久慈屋の旅に、息子の駿太郎・道場仲間の少年らとともに同行することに。高井戸宿、府中宿へと進む一行を付け狙うのは…(「BOOK」データベースより)

 

2020-97

七つの危険な真実

 

  あの時まで気づきもしなかった、友達や先生や家族に、別の顔があることを…。中学生の少女が真実に目覚める瞬間を切り取った、赤川次郎による珠玉の書き下ろし小説「透き通った一日」をはじめ、当代ミステリ界の名手七人が、愛と憎しみ、罪と赦しの間でたゆたう人間の心の転機を、鮮やかな筆致で描き出す。人権団体アムネスティへの賛同もこめた、文庫オリジナル・アンソロジー。(「BOOK」データベースより)

 

2020-96

乱癒えず 新・吉原裏同心抄(三)

 

乱癒えず 新・吉原裏同心抄(三)

乱癒えず 新・吉原裏同心抄(三)

  • 作者:佐伯泰英
  • 発売日: 2020/10/08
  • メディア: 文庫
 

 禁裏の刺客・不善院三十三坊を斬った幹次郎。その直後から、禁裏と、ある西国の雄藩の影が祇園の町にちらつきはじめる。両者の暗い思惑を断つべく幹次郎は、入江同心と共に思いがけぬ場所へと潜入する。吉原では、澄乃と身代わりの左吉の必死の探索によって、吉原乗っ取りを企てる一味の正体へ少しずつ近づくのだが―。いよいよ決戦前夜か、手に汗握る展開! (「BOOK」データベースより)

 

2020-95

開港 交代寄合伊那衆異聞

 

開港 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)

開港 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)

  • 作者:佐伯 泰英
  • 発売日: 2014/03/14
  • メディア: 文庫
 

 優美な帆船の船倉を一杯にして玲奈たちが初交易から帰ってきた。藤之助との二人の洋上披露宴に、長崎は沸く。時代に先駆け、座光寺一族も諸外国との交易に道を見出した。だが、幕府の大老井伊直弼は、藤之助以下東方交易の権益を一手に握るべく、新たな謀略を巡らす。大冒険活劇、20巻到達! (「BOOK」データベースより)

 

2020-94

茶葉 交代寄合伊那衆異聞

 

茶葉 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)

茶葉 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)

  • 作者:佐伯 泰英
  • 発売日: 2013/09/13
  • メディア: 文庫
 

 悠久の長江をヘダ号の仲間と遡る座光寺藤之助。茶葉を巡る英清両国の対立は激しく、芳醇な香りの裏に秘伝を狙う茶葉密偵の暗躍があった。髷を切り選んだ交易の道は、新たな戦いの始まりか。帆船レイナ一世号は交易品を満載し、バタビアを出港、帰途に就く。そう、玲奈が帰ってくる!第十九巻。文庫書下ろし。 (「BOOK」データベースより)

 

2020-93

再会 交代寄合伊那衆異聞

 

再会 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)

再会 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)

  • 作者:佐伯 泰英
  • 発売日: 2013/04/12
  • メディア: 文庫
 

 黒蛇頭の内紛に巻き込まれ、名もなき邨で鉄格子の檻に囚われた藤之助。痩せゆく腕で懸命に脱出を試みるが…。一方、南洋に初交易に出ている玲奈は、幼き日に生き別れた父ドン・ミゲルの消息を聞く。遠くマラッカの地で、念願の父娘再会を果たせるのか!?読み逃すまいぞ、大注目の第18巻。 (「BOOK」データベースより)

 

2020-92