2012-01-01から1年間の記事一覧
小説なのに、良い映画を見ているような読書感があって 文字を追っている感じが消えて、映像がうかんでくる。 読了後もイメージが鮮烈に残っている。
NET犯罪とTOKAGEをどう料理するのかと思ったが、うまく一つの プレートに乗って供されていた。
登場人物の環境が、理解できないのでとまどった。 説明が難しいが、漂うような独特の雰囲気、嫌いではない。
二時間のドラマを見るようなものなので、いつもと同じ。 出来は、並というか標準的な今野敏クオリティー。
「こころ」を読んだあと、本を閉じる時のことを今も覚え ているくらいなのだが、これは時間の無駄。 この手の装丁本には要注意。メフィスト賞受賞者か、前に もたしか、こんな…… 自分が夏目漱石作品のオマージュや、展開をできる筆力か どうか判断できぬ「バ…
解説にある「手練の技だ」が、この本を的確に表現してくれている。 江戸時代、それも「市井の女房」が書いた日記という形式の小説は 面白いのかなあ? と、否定的な先入観と共に読み出したが、あっと いう間に引き込まれ、読みきってしまった。 木内昇さんに…
標準。 元ライダーの端くれとしては、ちょっとバイクの存在が半端かなと。
残念。どの作品も、作品になる前のプロットレベルか。 さらに肉付けして、やっと、と言う気がする。2013/04/06 追記 電王戦のスピーチ聞くと、独りよがりの人という印象。
面白かったが、小説としてか「地球温暖化の問題」の考察としてなのか。 ミステリーか冒険小説か的をしぼって書いたほうがよかったと思う。 温暖化の考察としてなら◯、小説としては×。
エッセイ?活字中毒者の生活は。 私は、本をどんどん処分するが、児玉さんのスタイルもわかる。
文章のリズムが心地よい。ただし、江戸言葉ではないなあ。 東京言葉でもない気がする。普通の標準語。 wikipediaによれば 大阪府生まれ。大阪教育大学卒。市役所勤務を経て文筆業。 なるほど、たしかに江戸っ子の嫌らしさは感じないわけだ。 最近、生まれ育…
並。あと何冊かは読んでみよう。
対象と近すぎる人、ファン、どちらも美辞麗句の文章になってしまう。 志ん朝の本は、伯楽(近すぎる人)、小林信彦(ファン)を読んだが どちらも不満が残った。笑ったのは、どちらも談志の悪口を書いて いること。私も談志はきらいで当然、劣化コピーの爆笑…
ちょっと、これはないな。 リアルを追求するほどに、なんかねえ逆効果です。
『茗荷谷の猫』 に続いて読む。nice! これならば、直木賞も納得。
淡々と読み終わり。 無花果の森が想像できないけど。
驚いた、個人的には別格、良い作家に出会ったと思う。
「面白い」他に言葉はいらない2。 この解説は……だ。
システム管理者が退出を要求しました。 新しい LinuxKeyHoleTV がリリースされました。アップデートおFirefox が勝手に起動、終了だなこれは。
「面白い」他に言葉はいらない。
宮部みゆきや道尾秀介の短編集の後に読んだことを多少割り引いても やはり、装丁から危惧したようなというか、がっかりはしょうがないかな。 ー終了ー。
暇つぶしに呼んだ。 椎名誠と暇つぶしブラザーズだ。
宮部みゆきの短篇2冊読了。 そこそこ楽しんだが、2冊ともに解説が拾い物。
いつものように、物語の半分位かなという所で残りページは10頁を切っている。 ということで、最後はスパッと終了。盛り上がるエンディングには興味がないのかな。 短篇集がbestの形態かな。可もなく不可もなし。
これも良かった。 「ドルシネアにようこそ」は主人公が速記1級に挑戦中(作者の経験)。
これは良かった。
「月と蟹」と同じ子供の話。ネタ切れか。 装丁が……
帯に「あまりにリアルな問題作?」そんな!
読了には時間がかかったが、たっぷり楽しませてもらった。
警察小説ということで、読んでみたが今一歩。 すべて解決という必要があるのかな。おさまり過ぎるとしらける。