犯人を白日のもとにさらすために――防犯探偵・榎本と犯人たちとの頭脳戦。
様々な種類の時計が時を刻む晩餐会。主催者の女流作家の怪死は、「完璧な事故」で終わるはずだった。そう、居あわせた榎本径が、異議をとなえなければ……。表題作ほか、斜め上を行くトリックに彩られた4つの事件。(「BOOK」データベースより)
これまで読んできた貴志祐介とは同姓同名の別人の作品かなと思えるような駄作。と言いたい。530頁近いのは読者への嫌がらせかな?何度も挫折しそうになりながら読了したが、これなら半分くらいで放り投げるべきだった。
2018-001