『おこん春暦 新・居眠り磐音』 佐伯 泰英 ***

 

おこん春暦 新・居眠り磐音 (文春文庫)

おこん春暦 新・居眠り磐音 (文春文庫)

 

父親の金兵衛と二人で暮らす十四歳のおこん。その長屋にある日、下野国から訳ありの侍・曽我蔵之助夫婦が幼子を連れて流れ着く。母を亡くしたばかりのおこんに姉のように接してくれる女房の達子だったが―。「妹と姉」に加え、今津屋番頭の由蔵との出会いをきっかけに奉公に至る「跡継ぎ」と、若き日のおこんを描いた新作二編。 (「BOOK」データベースより)

 

 2020-33