『新装版 御宿かわせみ』 平岩 弓枝 ***

 

新装版 御宿かわせみ (文春文庫)

新装版 御宿かわせみ (文春文庫)

 

 江戸の大川端にある小さな旅籠「かわせみ」。そこに投宿する様々な人たちをめぐっておこる事件の数々。その渦の中に巻きこまれながら、宿の若い女主人・るいと恋人・東吾の二人は、互いに愛を確かめ合い、次第に強く結ばれていく…江戸の下町情緒あふれる筆致で描かれた人情捕物帳。人気シリーズ「御宿かわせみ」第一弾。
るいと東吾とは……。
庄司るい:「かわせみ」の女主人。八丁堀の鬼同心と呼ばれた庄司源右衛門の一人娘。父の急死を機に、八丁堀を出て、自立するために宿屋を始める。幼なじみの東吾のことを片時も忘れずにいる。東吾より一歳年上。
神林東吾:神林家の次男。代々が町奉行所配下の与力の家柄で、兄・通之進が家督を継ぐ。東吾は「次男坊の冷や飯食い」の生活の中で、気心の知れた同心・畝源三郎に力を貸しながら、るいとの関係を大切にしている。内容(「BOOK」データベースより)

 

「おんやどかわせみ」とは知らなかった、重箱読みかな?

2019-17