『武士の賦 居眠り磐音』佐伯 泰英 ***

 

武士の賦 居眠り磐音 (文春文庫)

武士の賦 居眠り磐音 (文春文庫)

 

 土佐高知藩山内家の家臣の重富家に、次男・利次郎が生まれた。だが利次郎はやんちゃが過ぎて祖父の家に預けられることになる(「初恋の夏」)。一方、雑賀衆の姥捨の郷で育った霧子は、復讐の思いを秘めたまま、実の両親の仇である泰造に従っていた…(「霧子の仇」)。坂崎磐音の弟妹ともいうべき若者たちの青春の日々を描く連作集。 (「BOOK」データベースより)

 

2019-91