『また、桜の国で』 須賀しのぶ ***

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ショパンの名曲『革命のエチュード』が、日本とポーランドを繋ぐ!それは、遠き国の友との約束。第二次世界大戦勃発。ナチス・ドイツに蹂躙される欧州で、“真実”を見た日本人外務書記生はいかなる“道”を選ぶのか?(「BOOK」データベースより)


主人公の設定が作られすぎで、もう一つ入り込めないところがあったせいか、読み終わるのに時間がかかりました。また、終わりが見えすぎですね。この作品で直木賞の候補になるのは良いのか悪いのか、どちらにしても『蜜蜂と遠雷』になったと思いますが、この作品の方が好感が持てます。

2017-052