『空蝉ノ念-居眠り磐音江戸双紙(45)』 佐伯泰英 ***

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隅田川を渡る風が土手道の葉桜を揺らす頃、改築なった小梅村の尚武館坂崎道場に、二十有余年の廻国修行を終えたばかりの老武芸者が現れ、坂崎磐音との真剣勝負を願い出た。その人物はなんと直心影流の同門にして“肱砕き新三”の異名を持つ古強者だった―。(「BOOK」データベースより)



2018-087